長楽寺について
正式名称は「小島山 金剛院 長楽寺」
創建については確たる文章等が実在しないが、県・町史によると寛永七年に黒羽・明王寺(那須一番札所)の末寺として、本尊薬師如来を携え、暁祥和尚の創建と伝えられる。
本堂裏手の境内には疱瘡神社が鎮座しており、長楽寺にも鳥居がある。文久元年に黒羽藩主の大関肥後守の息女が疱瘡に掛かり、本尊薬師如来が幕末期には「疱瘡神」として祀られていたことから、平癒を祈願したところ、不思議にも直ちに治ったという。そのことが宣伝され、藩主の大関氏からの崇敬も厚く、毎年の祭日には藩主や家老のいずれかからの参詣があったと伝えられる。
那須三十三観音霊場十二番札所として、准胝観音を祀った観音堂があり、信仰を集めている。
(那須三十三観音霊場札所案内を参照)
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